
今回は「Tierion」のNodeをたてるために必要なサーバの契約とサーバの構築まで!というお話です。サーバは格安なDigital Ocean のVPS(Virtual Private Server)です。なぜ格安かというとTierion Nodeをたてて報酬が貰えたとしてもNode用のサーバ代が大きくかかると利益が減ってしまう(最悪赤字に・・)ことを避けるためです!
サーバ構築後のTierion Nodeたて方は「TierionのNodeをたてて30分毎の抽選報酬をもらう方法」の記事を参考ください
Digital Oceanのプランは幾つかありますが一番安いタイプで「5ドル/月」です。プランによって性能が異なってきます。実際は使うときだけサーバを構築したり破棄したりすることで使わなければ数円で済みます。
- Digital Oceanでアカウントを作る。
- Digital Oceanでサーバをたてる。
- Digital Oceanでたてたサーバを確認する。
Digital Oceanのアカウント作成は5分ぐらい。サーバの構築も5分もかからずに完了すると思います!大量のサーバを自動で構築する場合はAPIを使うのがよいですね。こちらは別記事にする予定です。
1. Digital Oceanでアカウントを作る。
- Digital OceanでSing Up
- Sing Up時のメールアドレスを認証
- クレジットカード情報の登録
Digital OceanでSing Upをします。

Eメールアドレスとパスワードを登録します。確認のEメールが届く(件名:Please confirm your email address.)のでEメール内のURLをクリックしてEメールアドレスを認証します。認証が終わったら決済用のクレジットカードの登録です。

Save Cardでクレジットカードの登録が完了します。
2. Digital Oceanでサーバをたてる。
では、サーバをたてましょう!
VPSのプランを画面からポチッポチッと選んでいくだけです。お手軽ですね。間違って作成しても簡単に破棄できますし、時間あたり数円程度なので気軽にできます。
- OSの選択、スペック(size)の選択
- リージョンの選択、サーバ名の設定
- 作成したサーバの確認
「Create a new Droplet」をクリックします。

OSの選択、スペック(size)の選択
Tierion Node用にはOSは推奨の「 Ubuntu 16.04.3 x64 」にします。
スペック(size)によって価格が異なってきますので注意が必要です。$5/moを選択します。

リージョンの選択、サーバ名の設定
リージョンは好みです。日本は無いです。New YorkやSan Francisco等が良いと思います。

Choose a hostname からサーバの名前を設定できます。分かりやすく覚えやすい名前が良いと思います。

Createボタンでサーバ作成です。

作成中です。

作成が完了するとIPアドレスが表示されます。このIPアドレスでサーバにアクセスします。

rootのパスワードがEメールで届いているので確認しましょう。
3. Digital Oceanでたてたサーバを確認する。
Digital Oceanで用意されているコンソールからもログインできます。WindowsだとPutty等をインストールすることでもログイン出来ます。Puttyだと「IPアドレス」と、User名「root」「Eメールで届いているrootパスワード」。の3点でログインできます。
Puttyの場合は以下の設定です。IPアドレスを指定します。

自動ログインのユーザ名(root)を指定します。

起動時にセキュリティ警告が出た場合は「はい」をクリックしてください。

初ログイン時はパスワードの変更が必要となりますのでご注意下さい。rootの初期パスワードはEメールで届いています。
サーバ構築後のTierion Nodeたて方は「TierionのNodeをたてて30分毎の抽選報酬をもらう方法」の記事を参考ください

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